どうしてふられたのかを考察する・その②
前回、振られるまでの過程を記しました。
今回は、その先、自分がどのような行動をとったかをお話していきましょう。
振られたあと、僕はとりあえず直接会って話をしよう、という約束を取り付けました。
で、当日はご飯を食べながら、以下のような会話が展開されました。
僕氏「距離を取りたいって具体的にはどういうこと? 僕のこと嫌いになった?」
彼女「うーん…嫌いになったわけじゃないんだけど」
僕氏「じゃあ距離取る必要もないよね?」
彼女「いや、やらなきゃいけないこといっぱいあって僕氏と会う時間も作れないし…」
僕氏「なるほど…じゃあ頻度減らすっていうのはどう?
たまにご飯とか誘うのは大丈夫なの?」
彼女「うん、それは大丈夫だと思う」
ざっくり、こんな感じだったと思います。
で、さっそく2週間後くらいにLINEでご飯に誘いました。
ところが…返信がありません…
既読すらつきません…
ブロックされたかも…と最悪の事態が脳裏をよぎります…
そのことだけが気になり、スマホばかり見るようになってしまいました。
仕事に集中できない。
夜は酒を飲まないと寝ることができない。
次の日の体調は最悪…といった毎日の繰り返し。
改めて振り返ると、最悪ですね。
…我ながら完全にOUTです。
でもどうして返事がこなかったのか?
僕はそのことばかり考えるようになってしまいました。
悩んで悩んで悩みまくって…ご飯は食べられず、酒を飲んでは悩みを繰り返す毎日。
「覇気がない」
「死にそう」
「近づきたくない」
「老けた」
この時期、周りの人たちにはこんなことを言われていました。
まあ、そりゃそうですよね。
てか、こんな状態で彼女と復縁できるわけもありません。
延々と続く負のループにハマってしまっていたのです。
では、そこからどうやって脱したか。僕が出した結論は…
「彼女のことを考えて考えて考え抜く」ことです。
余計執着心が生まれて更に深いダークサイドに落ちてしまうのでは…
確かにその不安はありました。
でも彼女のことを考えて考えて考え抜くことで見えてきたことがあったんです。
なぜ彼女は「食事に誘っても大丈夫」といいながらLINEの返信をしなかったのか。
そもそもなぜ僕と距離をとりたかったのか。
その理由がわかったのです。
そして、その結果…
僕は彼女と連絡を一切取らないという決断をしました。
辛かったですが、それがもう一度彼女と付き合うために最良の選択だったと今でも確信していますし、彼女のためにもそれがベストの選択だったと思っています。
なぜそれがベストの選択だったか。
その辺りのお話を次回以降していきたいと思います。