もう一度彼女とつきあうために行動開始〜その①
前回、彼女ともう一度付き合うため、、復縁するためにあえて距離をとった、と言う話をしました。今回から距離をとったあと、どんな行動を起こしてきたか、お話していきます。
まず最初にやったことは仕事にコミットするということ。
色々やらなければいけないことはありますが、なぜ仕事をファーストチョイスにしたのか。自分の場合は彼女の職場とはつきあいがあったため、共通の知り合いも多かったのです。なので自分の仕事の状況は彼女に伝わる可能性を孕んでいました。
人は他人を評価するとき、本人の言葉よりも知り合いから聞いた評価を信用しやすい、という性質があります。これは心理学の本や復縁ブログなどを読んで学んだ知識ですが、思い当たる節があり確かにそうだと納得できました。信用できる友人の話はおろか、TwitterやSNS上の情報でさえ人は信じ込んでしまいます。それを考えると納得できる。
そうなると自分の場合、仕事上での成功は絶対となります。プレッシャーはありましたが、彼女ともう一度付き合いたいという一念で、死ぬ気で頑張りました。
具体的には、いつも以上に丁寧な仕事をする。
そして新しいアイデアを提案することにも注力しました。
というのも今までどおり結果を残すのは当たり前。
彼女に届くほどの功績をあげなければ意味がない!、という想いがあったから。
このとき新しく始めたプロジェクトは新しい映像コンテンツを開発する、というものだったのですが、あまりうまくいませんでした。それでも1日1アイデア、夜寝る前の時間を使って考えていました。アイデアが生まれるまでは寝ない!その勢いで仕事をしていました。
でも人って不思議で突き詰めて突き詰めて、追い詰められると、アイデアがどこからか湧いてくるんですよね。
これはなぜかはわかりませんが、真理だと思います。
さらにこの行動によってそれまで頭の中を支配していた彼女へのウジウジしたネガティブなエネルギーが、仕事へのエネルギーへと変わりポジティブに作用しました。
「顔つきがよくなった」「気力が満ち溢れている」「エネルギッシュ」など周りの評価
も変わりました。
ボロボロのダルシムから、失恋の怒り・痛みがキッカケで…
それともうひとつ、失恋が仕事にプラスになったこととして「人の気持ちを考えて行動できる」人間になりました。それまでの自分は当たり前に人のミスを責めたり、意見が違う人と対立したりしていました。でも彼女に振られてから僕は「彼女のことを考えて考えて考え抜いた」のと同じように、他人の気持ちを考えるというのが自然とできるようになっていました。これは自分にとっておおいにプラスになりました。
というのも、僕は人との馴れ合いが面倒で余計な連絡をしないタイプでした。
しかし人のことを考えるようになってちょっとした行動や表情を観察し始めたのです。すると「今、この人辛そうだな」「話を聞いて欲しいんだな」など気持ちがみえるようになったのです。自分から積極的に声をかけたり食事にいったりする機会が増え、みんなも自分を信用して本音を語ってくれました。
取引先とも良い関係を築けたことはもちろん、有益な情報が自分の元に集まってきたのです。そうなるとおのずと仕事で良い結果を出せるようになります。
そして、別れてから数ヶ月、彼女からLINEがきました。
「新しいプロジェクト、すごかった!さすがです」
思わず叫びたくなりました!!!
努力は人を裏切りません。
さらに副作用として、仕事関係の女性から告白されるされることも2度ありました!
しかも2人とも20代。自分と15以上も年が離れている娘たちに告白される40代。
この事実をモテなかった20代の自分に教えてあげたら泣いて喜ぶでしょう!
というわけで失恋のエネルギーを仕事のエネルギーに変える。
この効果は絶大だといえるのではないでしょうか?
オススメ度:95/100点